まもなく竣工 09.02.17

足立山の教会が
まもなく竣工を迎えます。

大集会室の照明がランダムに配置され、
星のようにきれいに散りばめられています。

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足立山の教会 竣工間近

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竣工間近の教会の敷地のすみに昔からある白い梅ノ木。

信者さんたちが毎年梅干をつくるのを楽しみにしている梅。

建物の完成を前に、小さな花をつけはじめました。

屋根工事

足立山の教会の屋根工事が進んでいます。
屋根には太陽光パネルが貼られており、
教会で使用する電気を作ります。
地球にやさしい建物です。

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超音波探傷検査

本日は構造設計事務所アトリエ742の高嶋さんと
鉄骨の超音波探傷検査を行いました。

鉄骨を現場で溶接するため、その部分に傷が無いかを確認する作業です。
超音波を金属内部に送信し、反射されてくる超音波を検出して、
内部の傷を調べます。
無事に検査は済み、いよいよ教会の骨組みが姿を現してきました。

足立山には紅葉がちらほら見えます。

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建て方開始

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足立山の教会の建て方が始まりました。

足立山の教会 配筋検査

先日、足立山の教会の配筋検査が行われました。

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アトリエ742の高嶋さんと共に
配筋の本数チェックから
コンクリートのかぶりが充分にとれているか
スリーブの位置が正しいかを
隈無くチェックし、指導します。

配筋検査の合格後
コンクリートを型枠に流し込み
養生を経て基礎が完成。

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巨大な地中梁が姿を現し
教会を支える土台となります。

足立山の教会 基礎工事

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遺跡の調査現場みたいですが、「足立山の教会」の土工事が終了して、基礎工事に入る直前の情況です。

基礎から下支持地盤まではラップルコンクリートを打設して、建物の力を地盤に伝えます。

新築教会はほぼ同サイズの既存建物を解体撤去した跡に建てられます。
構造設計をお願いしている高嶋さんから、解体撤去の掘削深度を正確に把握することを求められていました。解体時の施工データを確認して、ラップルコンクリートの深さを施工図にて決定しました。
実際に土工事に取り掛かってみると、既存建物の浄化槽の掘削跡が新築建物の基礎に重なることが分かりました。深さは3メートルほどあります。
この深さを地盤改良する案もありましたが、しっかりとコンクリートを打つことにしました。

「地面の下は後から取り返しがつかない可能性があるので、しっかりやりましょう。」
高嶋さんのアドヴァイスです。

目に見えないところでいくつもの判断が繰り返されてゆきます。

「足立山の教会」

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久々の秋晴れの下、北九州市葛原に「足立山の教会」の地鎮祭が執り行われました。

周辺の稲穂が一面に色づいていました。

鉄骨造2階建て、シンプルな切妻の教会は来春竣工予定です。


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