「ひーろーの船」の1階南側には端から端まで長い土間があります。
玄関入って正面は和室で、その隣がリビング、そしてダイニングとキッチンが直列につながっていて、キッチンの西側がパントリーです。全てが土間に面していて、土間はコンクリートのテラスを介して、南の庭に開かれている。ストレートにまちに開かれたプランです。南の全面道路のお向かいは地域の公民館です。
居間と土間の段差に腰掛けて、庭や通りの様子を眺めながら、四方山話。
土間の玄関脇は小さなテーブルと椅子が設えられて、ちょっとした応接スペースになります。
そして、土間の西側突き当たりは、ご主人の趣味（フライフィッシィング等のアウトドア）のコーナー。
ここにはキッチンから小窓が開いて、奥様のご機嫌さえよければお茶のサービスも・・・
２階も南側全面はデッキテラスになっていて、北側のマルチステーションとに挟まれた寝室とこども室は、1階と同じにくるくるくるくるサーキュレーション。
見学に訪れた子供たちも、ひーろー1号、2号と一緒に、家中を駆け回っていました。
別府の「けものみち」は、玄関を入ると階段と和室だけがある。
階段を2階に上がると、そこはワンルームのLDK。
中央にグリーンのアイランドキッチンとダイニングテーブルがデンと構えている。
白く塗装された家具と木構造と木床の中に淡い緑色が映える。
照明は可能な限りシンプルに白い空間を彩る。。
離れのこども室には外部のデッキを渡って行く。
ラワンベニアの壁天井の子供室からは床に仕込まれたはしごで1階のトレーニングルームに下りれる。
トレーニングルームの隣は洗面室と温泉浴室で、どちらも中庭に向かって吐き出しのサッシで開放されている。
中庭を含む外構は、建て主さんがこれから仕上てゆく。
思いもかけないけものみちができるかも知れない。
杵築「つーとんの家」は北側全面道路に低く構えている。
北外観は玄関とキッチンの小窓がひとつと居間の出窓がひとつ。
出窓には小さな白いクリスマスツリーがひとつ。
家の中は奥様の好みの物たちが、思い思いの位置に置かれている。
玄関も客を迎える飾り付けと、帰ってきたこどもたちのための手洗いが設えられている。
ミシンをかけるコーナーからは、中庭のデッキを通して、こども達の様子を見通せる小窓がある。
小上がりの畳の間には、腰の高い窓があって、通りからの目線を遮る。
こどもたちはやっぱり高いところが好き。
「つーとんの家」と「けものみち」はひとつの施工者で同じ工程で工事が進みました。
２０日土曜日に同時に住宅見学会の開催です。
今週から工務店社内検査、設計検査、施主検査、行政検査、竣工写真撮影と立て続けに工程が進んで、いよいよ見学会を迎えることができそうです。
どちらも大変だった、施主施工部分。
見学会では、建て主さんの施工自慢が聞けそうです。
どうぞよろしくお願いします。
泊の農家の地鎮祭が執り行われました。
前原市に計画されたこの農家からは、
移転してきた九州大学伊都キャンパスがや
福岡市西区のまちなみが一望できる場所です。
地鎮祭の準備に取りかかる会長。
納得の杭打ち用の山ができたそうです。
四隅にお祓いをする神主さん。
安全に工事が進みますように。
12月6日、大野城市に計画中の「そらまめの家」が上棟しました。
施工はASJ福岡スタジオ（未来図建設）さん。
当日は雪が降り福岡では一番の寒さ！
建て主様が職人さんのために
あったかい豚汁とおしるこを用意して下さいました。
天に向かって実をつけるそらまめのように
家の中をぐるっと上へと登っていく途中に
家族の「たまりば」がいくつもある家です。
こどもべやのロフトも
こどもたちのお気に入りの場所のひとつになりますように。
筑紫野に新しくできたメガショッピングモール「AEON」においしいお抹茶が飲める「ナナズグリーンティー」がオープンしました。
設計は坂口舞、監理担当は福田瑠衣、施工は株式会社船場。
ウィークデーの夕方、モール内は溢れるほどの人ででした。
450円の抹茶はスッキリと眼が覚める感じ。
絶対、コーヒーより日本人にあってる気がします。
「ナナズ」はこれからも日本中に展開する予定です。
土曜日につーとんの家にガラスタイル埋めに行きました。
大分は初雪で、おもわぬつーとんの雪景色。
屋根に雪が積もっているのがかわいい。。
この雪で土間は打てず、
ガラスタイルの配置だけ決めてきました。
糸島、ご夫婦で農業を営む建て主さんの平屋の住宅。実施設計を完了して、現在見積もりあわせ中です。
桁と母屋をフラットに組んで、薄い寄せ棟の金属屋根をかけます。
一部分だけ、焼杉板貼り外壁の２階があります。
基本設計よりも東西方向を１間縮小しました。
大きな断面の杉材を構造に使って、床板も厚い杉板を貼ります。
あくまでも水平にこだわりました。