無防備なおとなたち
オープンハウスにお越しいただいた建て主さまより、お手紙をいただいた。
そのなかに、こどもたちが楽しそうに撮ってくれていた写真がたくさん同封されている。
・・・・・
みたことないくらい、無防備な大人たち・・・
同じカメラを向けても、相手がこどもだったら、こんなにも無邪気になれるのね。。。
こどもはみんな、なにかの天才だと思う。
オープンハウスにお越しいただいた建て主さまより、お手紙をいただいた。
そのなかに、こどもたちが楽しそうに撮ってくれていた写真がたくさん同封されている。
・・・・・
みたことないくらい、無防備な大人たち・・・
同じカメラを向けても、相手がこどもだったら、こんなにも無邪気になれるのね。。。
こどもはみんな、なにかの天才だと思う。
初めて長崎ランタンフェスティバルに行ってきました。
まず、訪れたのは寺町通り。
2社14寺が通りに面しており、日本でもこんなに寺院が、
並ぶところはないそうです。
こちらは、崇福寺。
中国で縁起がいいとされている建物、意匠がここにはたくさんちりばめられて
いるそうです。
こちらは、日本最古の唐寺である興福寺。
興福寺の住職が架設したのがあの眼鏡橋。
この中島川にかかる石橋群は、
それぞれの寺院への参道だったと言われているそうで・・・。
だからあんなにたくさんの橋がかかっているのですね。
石橋ひとつひとつにちゃんと意味があり、寺院が並んで立てられたのにも訳がある、
と、眼鏡橋で煙草を片手に、おじいさんが歴史を語ってくれました。
夜になるにつれ、だんだんと灯りがともり街に活気があふれ、
各会場どこに行っても人だらけ。。。
最後に、龍踊りをみて長崎の夜を満喫しました。
「コトコトの家」の匠=藤匠住宅の藤松さんです。
「コトコトの家」は藤松さんとワークスのつくる新しいプロトタイプになりそうです。
「コトコトの家」は1,2階共15坪の総2階建ての住宅です。
道路に面する東面は白い櫛目引きの単純な切り妻の壁です。
ふたつだけ小さな窓が切ってあります。
斜面に建つ「コトコトの家」は南側に眺望が開けます。
北側には、お隣の古い屋敷の庭木を借景にさせていただきました。
1階は玄関のないワンルーム空間です。
南東の角にある玄関を入ると、タイルの土間があって、
建て主さまのお気に入り家具が置いてあります。
そして、お気に入りのペンダント照明がふたつ。
キッチンも土間。藤松さん開発の換気フードは音が静かで高性能。
キッチンがダイニングテーブルになる掘り炬燵形式の床は、「かえるの家」と同様です。
キッチンダイニングとリビングは引き込みの太鼓張り障子で仕切ることもできます。
そして西側の突き当たりの壁にしっくいと無垢板でできた階段があります。
手摺は30mmΦの黒く塗装された鉄のパイプが1本です。
2階には和室とお風呂と寝室とロフトがあります。
洗面室とお風呂からは、南側のまちの景色が、竪の木格子越しにひろがっています。
格子のおかげで、外からはお風呂の様子は分かりません。
小さくコンパクトな住宅ですが、隅々まで無駄がなく、とても活き活きしています。
そしていたるところにちょっとした花を飾れる場所があります。
いろんなスペースが、訪れてくれた子供達の人気のスペースになりました。
ちびっ子お世話係の織さん、ありがとう。
本日は「コトコトの家」の見学会。
大盛況でした。
ご来場頂いた皆様、ありがとうございました。
快く見学会開催を承諾して下さった建主さま、ありがとうございました。
三人家族がお住まいになる「コトコトの家」。
31坪総二階建のコンパクトなボリュームの中は
ほぼワンルーム、入ってすぐの土間キッチンが主役の一階と
お風呂/洗面/ロフトを真ん中に置き、個室二部屋が優しく仕切られた二階
といった構成。
やさしい無垢の木
ぬるつるっと漆喰
りんとした鉄
ふわっとした布
きーんと鳴りそうなガラス
きらっとステンレス
そとの空、山
光や影
こんな優しい素材を慎重に、丁寧に組み合わせる事で
こんなやさしい空間に仕上がるんだな〜。
なんて皆さんに伝わったのでは。
。。。
またまた、い〜家が一つ生まれ
素敵な暮らしがはじまりました。
しかし賑やかで楽しい見学会でしたね!
瀬野和広氏による設計アトリエとのコラボレート。
大きな自然が息づく、糸島郡志摩町に計画中の住宅の実施設計が完了しました。
プレゼンも無事終了。
Hanadaさん作成の模型は各方面からも絶賛の作品となっております。
斜面に建つ住宅の周りには、多くの木々が茂って、風もよく通り、
とても環境がいいです。
心地よい風が吹抜け、虫の声や木々の揺れる音が聞こえるデッキで、お昼寝してみたい。
「子どもの村福岡」のプロジェクトが具体的な建築を検討する段階に入りました。
土曜日はみんなで計画予定地視察。
来週のミーティングで、各自が自分のコンセプトワークを提案発表する。
その後、斉藤事務所他のメンバーとの合同ワークショップに臨む。
「うーーーん・・・」
「ほぉーーー・・・」
全員、自分の感想はあまりしゃべらず、それぞれの戦略を頭の中で組み上げている。
計画敷地の最初の印象は、計画の方向性を決定的にしてしまう大きな要素だ。
だから、私も軽々と第一印象をスタッフに語るのを控える。
この印象をもう少しあたためてみて、腑に落ちるところまで考えてみよう。
計画地はビニールハウスに囲まれていて、中には真っ赤なイチゴがなっている。
おーーい、イチゴ泥棒にまちがわれるよーー!」
帰り道、潮が大きく引いているのに気づいて、近くの潮干狩りスポットにみんなを案内。
密漁禁止の看板のそばで、道具なしで砂を探ると、アサリがコロコロ出てきた。
でも、2月初旬の海水と海風はとても冷たくて、手が千切れそう。
5分程度で、ハンカチ一杯の収穫に、
手が真っ赤だけどホクホク顔の盗賊と、
部下の働きに御満悦の女頭領と、
一部始終を目撃していた縞縞マフラーの報道カメラマン。
子どもたちを守る五つの家と、みんなを守る村長の家。
そしてみんながまちと繫がっている。
どんなかたちがあるのかな。
留守番しながら模型を作っている学生君に、
荒戸の”蛸屋”でホクホクたこ焼きを買って帰った。
八女商店街の交差点に建つ「にしで歯科医院」は3つのコンクリートキューブの間に、鉄骨の平屋の屋根が一枚だけ架かる構成です。
この鉄骨部分をいかに軽やかにつくれるかがデザインのポイントになります。
午前の現場定例会議を終えて、午後から八女の鉄工所「馬場製作所」で、構造設計のアトリエ742高嶋謙一郎さんとともに鉄骨の打合せです。
整頓された工場内に、種々の重量鉄骨部材がならんでいる。
切られたばかりの切断面は、銀色に輝いて、
ヒヤリとした冷たい質感に目が奪われる。
溶融亜鉛鍍金されたばかりのH鋼の表面はきらめいている。
このきらめきは一度雨に打たれると、白くくすむのだそうだ。
横にはブラストされた大きな鋼材が黒皮をはがれて、渋い色をしている。
昔のような、広い原寸場に引かれた色とりどりの線を追いかけて、寸法と納まりを確認する原寸検査はなかった。(冬の原寸場は寒いんだよね)
CAD-CAMのおかげかな。
現場では杉型枠と鉄筋が立ち上がって、鉄骨たちを迎える準備に余念がない。
来週14日はコンクリートキューブの壁配筋検査です。
いよいよ全貌が明らかに?
夕色の家はご夫婦のおもいがたくさんつまった住宅です。
今回は室内の様子を少しだけご紹介いたします。
こちらは、手前からキッチン・ダイニング・リビング。
アイランド型のキッチンが製作され・・・
その先に、お施主さまのこだわりダイニングテーブルが製作され・・・
そしてリビングへと続きます。
食事もくつろぐ時間もともに同じ場所でのんびりと。
正面の開口からは海が一望できます。
なにやら、真剣なまなざし。
石橋建具の石橋さん、寸法しっかりおさえておさえて・・・。
かっこいい建具期待してます。
こちらは、キッチン上部の照明器具BOX。
続いて、階段をあがって2Fへ。
壁には小さな二つの穴が。
穴の向こう側はなにがかくれているのかな。。。お楽しみに。
ちらりと見え隠れしているのは、和室の床。
米松の柾目の床です。
そして、しめくくりは夕焼け色に染まるこの景色。
きょうもいちにちおつかれさま。
っといわれているような気分になりました。
2月6日 大安の日。
無事、いろねの家が棟上がりました。
敷地いっぱいに建つ平屋です。
ちょうど隣のアパートの駐車場を借りることができ、フル活用。
さすが、平屋!
屋根もだだっぴろろくて、広場みたいです。
お昼寝とかしたくなりますね。
奥さまはとても乗り気。旦那さまは高いところが苦手のよう。
玄関入ってすぐのホール。
半間ピッチに杉の登りばりを化粧でみせます。
四隅餅。
かわいい。
完成しました。
陽当たりのいいデッキ。
2階の格子の裏にはお風呂があります。
入ってすぐのギャラリースペース。
団らんスペースの中心はキッチン。
鉄の手摺としっくいとタモの無垢板でできた階段。
2月16日(土):見学会開催です。
詳しいお問い合わせはこちらから
私は学生の頃、一年間ドイツへ留学しておりました。
その頃にヨーロッパの様々な都市を探訪してきました。
最も気に入った都市と言えば、ドイツの首都ベルリンです。
第二次世界大戦が終結し、ドイツは東西へ分断され、
ベルリンも資本主義国と社会主義国の2つのエリアに分けられました。
そしてベルリンの壁の崩壊。
哀しみと歓喜が渦巻く歴史の色は、今でも鮮明に残されています。
ベルリンには多くの有名建築物が点在してます。
そんな街を歩いていると、こんな集合住宅が・・・
・・・
ふざけてないと思います。
この集合住宅は雑誌にも載っていたので、有名建築物ではあると思います。
閑静な住宅街には、このような澄ました顔が似合ってますね。
ある意味このような建物が建てれる、度胸のある人間になりたいと思いました。
もうすぐ家づくりがはじまる建て主さんから、すてきなプレゼントをいただきました。
おふたりで作詞作曲から歌まで手がけられたCD。
ふたりの出会いは「歌」で、今ではかわいい子どもたちと家族4人で歌を歌うのが一番の団らんとのこと。
すてきな家族だなあ。。。
たのしく歌声が響き渡る「イエノカタチ」を私たちがつくります!!!
これからも、すてきな「ユメノカタチ」を育てていってください。。。
****
ひとの数だけ「ユメノカタチ」がある。
それは、きれいな丸じゃなくて、いびつだったり、ごつごつしてたり、ふわふわしてたり。
それを、認め合うことができる器の大きなひとになりたい。
PS
こどもたちの「ユメノカタチ」がつぶされないよう、つぶさないよう。
今できることからっ!
子どもの村がTV放映されます!
ぜひお時間のある方はご覧下さい。
去年の撮影です。
長崎のまちには印象深い景観が多くあるし、ここはあまりにもメジャーですが・・・
オランダ坂は、普通に車が通る生活道路から、ヒョイと唐突に石畳の階段を上がると、そこにある。
左手は活水女学園の高い石垣が反り返るように聳えていて、右側は古い洋館の石の塀が蔦に包まれて、右に湾曲しながら続いている。
洋館の塀は断面的にもモッコリとしていて、全部が蔦に覆われている。
坂の入り口では人よりもずっと高かった塀が、坂を上るにつれてだんだんと低くなってくる。
そして、右にゆるやかにカーブした坂をのぼりきって、右にふり返ると、
眼の前に稲佐山と長崎港の風景がスーーーッと広がっている。
今でこそ、新しい大きな建物のせいで、見下ろす風景は変わったけれど、
子供の頃から村長が大好きなシーンの展開でした。
友人が長崎に来るたびに解説つきで案内して、ハナタカダカなスポット。
坂ノ下には古いレンガ造りの建物が資料館として使われている。
大切に残される通りやまちなみや建築がひとつづつでも増えてゆけばよい。
そんな気持ちで、日々、ひとつひとつの設計に取りくんでいます。
スタッフブログ、なかだるみですかー!
。。。
さて、今回は「チーム島原」の仕事っぷりをご紹介いたします。
まずは構造、SNGデザイン/末松さん。
カナダツガ120角のみで構成された大空間。
これがインテリアの主軸となっています。
設備、シード設計/鶴さん。
パブリックスペースは全てアンダーフロアー空調方式。
快適な空気環境と、これもすっきりとしたインテリアの一部となっています。
照明計画、ライトプラン/山本さん。
構造をしっかり魅せるため、天井取付は一切無し。
インテリアの主軸になっています。
待合オリジナル椅子、mission Ink/森岡さん。
座面の取り外しによる可変性、患者さんの目線に立った椅子の高さなどなど
苦労かけましたね!
インテリアにも暖かみを与えてくれています。
板金には渡辺藤吉本店/堀越さん。
シャープな外観の裏にはしっかりとした技術・性能の裏付け。
難しい注文に応えて下さってありがとうございます。
フローリングはミスターフローリング/平安さん。
空調設備や意匠への御意見御提案、本当ありがとうございます。
様々なデザイン要素のベースとなる、良い仕上がりです。
外構、樹家/川島さん、
家具工事、三好木工/三好さん、
サイン計画、コアプランニング/桑原さん・牟田さん、
いよいよ今からですが、よろしく頼みます!!
それをまとめるは、チーフアーキテクト/瀬野さん+設計アトリエさん。
もちろん私たち、設計機構ワークスも。
そして、施工は島原工務店/草野さん。
を筆頭に頑張って下さっている職人さん達、
最後まで宜しくお願いします。
報告は設計機構ワークスより現場担当/城戸でした。