6月「けんちくのはなし」



入梅直前に「泊の農家」のお引越しができました。

梅雨の晴れ間にブリッツスタジオ石井さんによる竣工写真撮影です。

真っ赤な鳥居とお稲荷さんも玄関わきに納まりました。

和室に仏壇、居間に神棚、台所に荒神様が据えられて、「泊の農家」に魂が入ったようです。

居間のガラスも晴れやかに青い空を映しています。

東の田んぼは早場米の苗が伸びて、遠くに九大伊都キャンパスの丘が広がっています。

福岡在住7人の”アラサー”建築家による「けんちくのはなし」、
5月のテーマは「翻訳者的建築家の20年後]。
語り手は井手健一郎(リズムデザイン)、ゲストは井本重美(無重力計画)。
井手さんの珠玉の作品三つをプロジェクターで紹介してもらいました。
「光町の住宅」は実作を見ていましたし、井手さんの丁寧な仕事振りに拍手を送ります。
井手さんの”翻訳者として建築家は機能する”という視点に同意します。
建て主の翻訳者であると同時に建築家は「まち」の翻訳者であり、
「環境」の翻訳者であり、
「時代」の翻訳者でもあるかもしれません。
あるいは「それぞれ」の中に巻き込まれて、
舞台で懸命に演技をする芸人なのかもしれません。
「空間」と「時間」を繊細に受容して、「思い」の丈をぶつけてゆく作業の先に、私たちの20年後があるような気がしました。
創作の渦中にいて、自分の作業を言語化することはとても難しいですね。
井手さん、井本さん建築について考える充実した時間をありがとう。


先月お引渡しが済んだ
「そらまめの家」にお邪魔してきました。
三人の元気なこどもたちと、
新しい環境でのいろんな手続きで
お母さんはとっても忙しそう・・・
そんな中、ほんとにお邪魔をしてしまいました。
お兄ちゃんが「秘密基地に行ってくる」と2階へ。
あとから着いて行くと、
行き先はご夫婦の寝室へ。
ご夫婦の寝室に設けたロフトが”秘密基地”とのこと。
そらまめの家はこどもの部屋にもロフトがあります。
自分の部屋のロフトは”寝る場所”、
お父さんお母さんの部屋のロフトは”秘密基地”とのこと。
おもちゃとお昼寝用の布団と枕がしっかりセットしてありました。
どこでも自分の居場所を作れてしまうこどもたちに感心。
そらまめの家のみなさま、居心地の良い居場所を見つけて
また教えて下さいね。
ワークスのすみごこち掲示板でおなじみの
みちくさの家さんから植木の苗木を頂いていたので、
そらまめさんご家族に”シマトネリコ”の苗木をお渡ししました。
みちくさの家さん、ありがとうございます。
そらまめの家さん、生長の報告を楽しみにしています!

3月24日は卒業式。
学生時代から設計チームをつくって活躍してきた4人組「comugico」がそれぞれ進路も決まって、挨拶に来てくれました。
4月から
ひとりは東京、手塚由晴さんのアトリエ。
ひとりは大阪、竹中工務店設計部。
ひとりは広島、三分一博さんのアトリエ。
そしてひとりは福岡、ワークス勤務です。
謝恩会を前に、思いっきりおしゃれして、とびっきりの笑顔で出かけていきました。
みんな、活躍を楽しみにしてるよーー!


暮に竣工した「ひーろーの船」。
2月11日は竣工写真撮影です。
全てのカットにひーろーご家族が出演します。
1階南一面の土間は東側が奥様コーナー、西側がご主人コーナー。
土間からそのまま南の庭に連続してこども達は走り回って遊びます。

1階は和室-リビング-ダイニング-キッチン-パントリーが直列して土間に面しています。
今のところ家族4人は1階だけで生活できてるそうです。
キッチンの後ろパントリーからご主人コーナーに出てそのまま庭に出ることができます。
キッチン横の小窓を空けると釣竿を磨くご主人がソファーに。
キッチン北面はパソコンコーナー。その裏が浴室です。

居間の家具はウォールナットでとてもしっくりしていました。
家具や小物のセレクトのセンスのよさが光っています。
家族みんなで生活を楽しんでおられる様子がしっかり伝わってきました。

まだあんまり使ってない2階の南には大きなテラスがあって眺望が開けます。
シンプルだけれどのびやかな「ひーろーの船」の生活。
楽しみです。

1月31日土曜日は朝からワークスのギャラリー改造工事にかかりました。
藤松さんとマコッちゃんと大工さんが駆けつけてくれてます。
設計室はごった返して、荷物の山に埋もれて作業中。
夕方は「古門戸のまちや」さんに、竣工祝いの食事会にお呼ばれ。
村長とマイさんとルイちゃんがケーキとお花を担いで出かけます。
明日日曜日は「泊の農家」のもちまきです。
現場の秦さんに電話すると
「風は強いけど、雨が降ってないので、作業は順調ですよー!
桁と梁がすごいよー!」
と威勢のいい大きな声が返ってきました。
もちまきの後は70人くらいのナオライになるとか・・・
ゴトウくんは引出物の準備を手伝いに糸島に向かいました。
明日は天気も上がって、にぎやかになりそうです。
1月ももう半分が過ぎ、お正月気分もどこへやら・・・
遅くなりましたが、改めまして、
今年もよろしくお願いいたします。
ワークスに入社してもうすぐ1年になります。
昨年は何事も初めてで戸惑う事もありましたが、
楽しく仕事させていただきました。
今年は仕事の技術アップはもちろんのこと、
日々の暮らしをさらに楽しむことを意識したいと思います。
設計という仕事はやはり建て主様あってのこと。
そして建て主様の思いやご要望=目に見えないものを形にしていく
とっても大切で繊細な仕事です。
ワークスの設計の方法はワークショップ形式で進めています。
(興味の有る方はこちら)
建て主様と設計者、建て主様ご家族同士でも
とことん話し合い、時にはふとした会話の中から
アイデアを出し合って作り上げていきます。
デザインや技術はもちろん、
そこには生活の中での感覚・経験ももちろん必要です。
「はじめに暮らしありき」
これはインテリアコーディネーターの町田ひろこ氏の言葉です。
どんなものをつくるときも、考えるときも、
スタートは暮らしの中にあります。
そしてその暮らしがよりいっそう楽しくなるように
考えるのが私たちの仕事です。
今年はよりいっそう 仕事+勉強+家庭+遊び=暮らし を楽しみ、
日々好奇心を持って生活しようと思います!
私ふくだは主に家づくり担当に任命されました。
住まいに関するご相談などございましたら、
お気軽にお問い合わせ下さい。
家具やカーテンなどのご相談もお気軽にどうぞ。
それではみなさま今年もよろしくお願いいたします。