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佐賀江北町永林寺保育園10月竣功します

DATE2019.09.19

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高低差のある敷地にたくさんのこどもの居場所ができました。

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3歳児室の南の庭には段々畑が姿を現し、

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玄関には照明器具もつきました。

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建物の内外に設置する様々なサインを中川さんたちが検討しています。

佐賀江北町永林寺保育園の棟上げ式

DATE2019.08.6

今年最高気温を記録した土曜日、永林寺保育園の上棟式が、屋根工事進行中の遊戯室の中で行われました。

永林寺上棟式

園長先生のお父様住職が祭主で、厳かな読経の声が遊戯室の屋根架構に響きます。

永林寺読経

式の後は、びっくりするような数の地域の人々や子どもたちが集まって盛大な餅まき。

長年地域に貢献してきた曹洞宗永林寺さんと、70年以上地域の子どもたちを見守り

育ててきた永林寺保育園が、みなさんに大切にされていることが伝わってきました。

永林寺餅まき

2000個のお餅と700袋のお菓子の準備も本当に大変だったでしょう。

猛暑の中、園長先生はじめ保育士の先生たちのご苦労に頭が下がります。

永林寺遊戯室

園舎の形も出来上がり、今から建築も外構植栽も仕上げに入っていきます。

永林寺掃除道具

地形を生かした多様な居場所に、子どもたちのうれしい声がひびくのが今から楽しみです。

飯塚市横田保育園 屋根工事完了

DATE2019.08.1

遊戯室の大きな架構が完成しました。

登梁の頂点接合をホームコネクター接合にするか、ボルト接合にするか、現場で議論しましたが、

結局大工さんの提案で、伝統的な仕口とボルトの併用でスッキリ治りました。

横田遊戯室天井

屋根工事は大分の株式会社一原産業さん。

ロの字型の捻られた屋根をスッキリ収めてくれました。

横田屋根

道路に面した正面の形も概ね出来上がりました。

横田正面

鹿島市ことじ保育園

DATE2019.07.26

佐賀県肥前鹿島のことじ保育園の設計が進んでいます。RC造2階建ての園舎の計画です。

ことじ

コンパクトな園舎に中に、子どもたちの多様な保育環境を提案していきます。

永林寺保育園 保育士さん内覧

DATE2019.05.15

幼児棟の棟上げ後、設備工事が進む中で、今日は保育士さんたちに来てもらって、

スイッチ、コンセント、照明・・・設備の位置などをみんなで確認。

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みんなに説明する五光建設現場監督の古場さんと、電気設備工事担当九電工の田中さん。

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仕上り床高さを示す台も準備してもらいました。

台に乗って機器の設置位置と高さを確認します。

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飯塚市横田保育園 建て方がはじまりました

DATE2019.05.10

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横田保育園の基礎工事が終了して、土台敷工事に着手しました。

中庭のあるほとんど平屋の木造園舎は、屋根架構が少し複雑なので、棟上げまでにひと月ほどかかります。

構造設計は熊本の黒岩構造設計事務所の黒岩さん。

楽しみです。

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新しい和泉幼稚園ができました(4)石の家

DATE2019.03.28

「いしのいえ」

青空かがやく中庭と

風そよぐ白いアーチの回廊に

こどもたちはつばさをひろげる

幼児棟中庭

雨がおちる石の家の中庭の床にはレンガタイルと杉の木レンガを貼りました。

幼児棟中庭西陽

西側の園庭に面した開口には三原色のガラスが入っていて、夕陽を受けて輝きます。

幼児棟中庭2階

幼児の保育室もアトリエも、ぐるっと回廊でつながっています。

幼児棟オリーブ文庫

2階の回廊の東には絵本の部屋「オリーブ文庫」があって、保育室からも入ってこられます。

幼児棟南面

石の家の保育室は外側も全部デッキでつながっています。

2階のデッキから手がとどくところに、山口さんが木を植えてくれました。

幼児棟西面時計

西の園庭に向かった外壁面には時計がしつらえてあります。

立体的で木がたくさん植わった森のような園庭は、もうしばらく絶賛工事中です。

新しい和泉幼稚園ができました(3)土の家

DATE2019.03.28

「つちのいえ」

イエスさまが生まれた馬小屋のような

土壁の家で

やさしくはぐくまれて

乳児棟北面

土の家は2歳までの子どもたちのための、軒が低い木造の建物です。

左官の都倉さんがこころをこめて、厚い土の壁を仕上げてくれました。

乳児棟内廊下

土壁の土間の内側にあるヒノキの廊下には床暖房も入っていておもちゃと絵本がならびます。

乳児棟玄関

木の家の玄関には、まあるいつまみが並んだおしたくコーナーがあります。

乳児棟0歳児室

乳児の部屋のまんなかには枝のある柱が立っていて、木の実のような照明がついています。

かどの畳のほふくコーナーからは、おむかえに来るお母さんやお父さんが見えるよ。

新しい和泉幼稚園ができました(1)

DATE2019.03.25

東正面全景

筑後市の幼保連携型認定こども園「和泉幼稚園」の移転建替工事が完了しました。

2017年1月に設計依頼のお話をいただいて、開発許可申請と開発工事を経て、

2018年4月に建築工事に着手しました。園庭の工事はあとひと月ほどかかります。

正面サイン

芝張りの前庭をはさんで、左(南)側に乳児棟=土の家、右(北)側に遊戯棟=木の家、

そして奥(西)側に幼児棟=石の家を分棟して配置しています。広場見返し

それぞれの棟は芝生の周りの三和土(たたき)の土間で、段差なく繋がっています。

木の家の南の建具は全面を解放して、遊戯室と前庭を一体化することができます。

南面外観

土の家の南は小さい子どもたちのための、夏には木陰ができる石組みと芝生の庭です。

設計担当:土の家 坂口舞

     木の家 和田佳奈美

     石の家 石塚思織

監理担当:石塚思織

構造設計:アトリエ742 高嶋謙一郎

設備設計:シード設計社 鶴澄

外構造園:西海園芸 山口陽介 

建築工事:元請 大藪組 (監督)松藤彰信

     電気 アイワ・エンジニアリング 

     水道 牟田商会 

     空調 イクノ冷熱工業  

     家具 三好木工 

     什器 ブランチプラス

     塗装 コウケン

     サイン テツシンデザイン 

     ステンドグラス アントレ         

                                        −続く−

平尾保育園芝張り

DATE2019.03.11

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3月11日いい天気に恵まれて、年長クラスの子どもたちが芝生を貼ります。

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西海園芸の山口さんも東京から駆けつけて指導に当たってくれました。

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2階のデッキからは小さいクラスの子どもたちがにぎやかに応援です。

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あっという間に小さな丘が芝生に包まれました。

みやまの森こども園のうら山が生まれ変わりました

DATE2019.03.4

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長崎県諫早市「みやまの森こども園」のうしろの土地には防空壕の跡がありました。

大きな樹も生えていて藪だった斜面が子どもたちの遊び場に生まれ変わって、

うるの保育園と南ヶ丘保育園の園長先生とご一緒に見学させていただきました。

 

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大きな木の枝からは、長いブランコがぶら下がっています。

ガチャポンプを押すと、左官で作った三段プールに井戸水がたまります。

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三段プールから園庭まではやっぱり左官で作ったウォータースライダー。

みんなで野菜を作る畑もあります。西海園芸山口さんが半年かけて仕上げた仕事です。

保育園を建て替える当初からの、山崎園長先生の構想が次々に実現していきます。

まだまだ続きがありそうです。

筑後市和泉幼稚園の建築工事が進んでいます。

DATE2019.01.15

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現場の足場解体が始まり、「土の家」は都倉さんによる左官の壁がやさしい表情です。

 

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「木の家」のステンドグラスを据付ける位置の床下に聖書が収められました。

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「石の家」の足場も半分外されて、薄化粧をしたコンクリートの壁が夕陽を浴びています。