福岡

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SORA DOMARI

DATE2020.07.1

れんげ

建て主の写真家さんが撮影してくださった「SORA DOMARI」。

ご自宅と撮影スタジオとゲストハウスを覆う一枚の切妻屋根。

移り変わる季節の田園風景の中に浮かんでいます。

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自宅と撮影スタジオ・ゲストハウスをつなぐ土間を風が通り抜けます。

大きな軒の出に守られた外壁はモルタル木ゴテ素地仕上げです。

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筑羽工務店の秦さんが仕上げた伝統的な小屋組の向こうに、

西海園芸の山口さんがしつらえた枝垂れ桜が花をつけました。

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一年間季節の移ろいを楽しみ、

陽の動きと大地の香りとともに暮らす建物ができました。

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ゲストハウスの部屋に座ると、自然と人々の営みによって変化する田園風景が広がります。

撮影してくれたSORAさん、あたたかくて、心地よい写真をありがとうございます。

アトリエSORAさんにスズメの巣

DATE2020.05.29

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アトリエSORSの外構植栽工事が西海園芸さんの手で完成しました。

今日はbluemoondesignの中川さんとサインデザインの打ち合わせ。

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「木が植わって、駐車場の舗装もできて、すごいようなっとりますよ!」

筑羽工務店の秦さんの言葉に、はやる気持ちをおさえながら訪ねました。

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レンゲ畑の田おこしが始まった農業振興地域を渡る風が、

住宅とアトリエを結ぶ土間を心地よく通り抜けてゆきます。

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軒下にはもうスズメの巣ができていて、ときどき親鳥が飛び出していきます。

田園に囲まれ、職住近接する新しい生活がとてもうらやましく感じられました。

アトリエSORA

DATE2020.02.19

福岡に初雪が降った日に、

出来上がったばかりの写真家の自宅とスタジオとゲストハウスの切妻屋根が

白く薄化粧しました。

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周囲には農振地域の水田が広がり、飯塚盆地の山並みを遠望できます。

春、夏、秋、冬、四季折々の風景に包まれるのびやかな建物です。

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建築の内部仕上げの漆喰は建主さんご夫婦の施工。

モルタル塗りの外壁もこれからゆっくりと仕上げてゆく予定。

外構工事も含めて、まだまだこれからが楽しみな建築です。

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かわいい照明器具は写真家の奥様のセレクトです。

建築工事は筑羽工務店の秦さん。

家具と木製建具工事は三好木工の三好さん。

ワークス担当スタッフは石塚思織です。

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石築地の民家

DATE2019.11.18

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こんにちは。ワークス福岡事務所の槙原です。

 

担当している「石築地の民家」の足場が外れ、外観が見えてきました。

プロポーションは周囲と揃え、街並みに馴染ませつつ、

そとん壁の外壁やスギの化粧材が心地よい風合いをしています。

 

これから現場は内部の仕上げへ入っていきます。

南庄の家

DATE2019.11.14

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アトリエSORA

DATE2019.11.8

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アトリエSORAは写真家の住宅と撮影スタジオとゲストハウスのコンプレックスが

シンプルな切妻屋根におさまっています。

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水田に囲まれた建物の周囲の庭も、撮影のための舞台として整備されてゆきます。

これから西海園芸の山口さんが登場して庭や植栽のイメージづくりが始まります。

アトリエSORA棟上げ

DATE2019.10.11

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筑前大分駅近くの水田脇に木造平屋切妻屋根のアトリエSORAが棟上げしました。

     

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写真家の自宅と撮影スタジオとゲストハウスが、のびやかな田園風景の中に誕生します。

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施工は筑羽工務店。アイキャッチ画像は「祝いめでた」を歌う秦さん。

秦さんの提案で、一部を丸太を使った太鼓梁の伝統的な小屋組に変更しました。

来年2月の竣工が楽しみです。

アトリエSORA 梁の加工がはじまりました

DATE2019.09.12

筑羽工務店の浮羽の作業場で、アトリエSORAの木架構の墨付けと切り込み。

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秦さんの提案で、見せる架構の一部を伝統的な丸太の小屋組にします。

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墨壺を初めてみる担当の思織さんも喜んでいました。

 

アトリエSORA 地鎮祭

DATE2019.09.3

8月26日月曜日、飯塚市高田の広い水田の一角にて「アトリエSORA」の地鎮祭。

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農振除外から農地転用、そして開発工事。

建て主のSORAさんの誠実で諦めない頑張りが実を結びました。

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筑羽工務店の秦さんと大工棟梁との杭打ちの儀。

厚い雨雲の下に力強いかけ声が響きました。

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木造平屋切妻の、住宅と写真スタジオとゲストハウスが来春には完成します。

石築地の家 棟上式

DATE2019.08.30

8月23日金曜日、早良区百道に「石築地の家」が棟上げしました。

石築地の家棟上げ1

元寇防塁のすぐ側に木造2階建ての瓦屋根の住宅が建ち上がりました。

石築地の家棟上げ

株式会社安恒組の手刻みによる施工です。

設計の基本方針は「長持ちする家」、構造も仕上げも丈夫で長持ちして、

代々大切に住み継いでいってもらえる長持ちする住宅をつくることです。

石築地の家棟上げ3

屋根は三洲のいぶし瓦、外壁は薩摩霧島の「そとんかべ」、内装かべはしっくいです。

「母の家」マンションリフォーム

DATE2019.08.5

高齢のお母さまとの生活に配慮して、過ごしやすい間取りの提案を行います。

S邸居間

石築地の民家 墨付けと加工

DATE2019.07.31

7月23日株式会社安恒組の加工場にて、「石築地の民家」の構造材の確認。

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大工による伝統的な墨付け作業を経て、仕口の加工が進んでいる。

柱は一本一本使われる場所を考慮して、選定されている。

思った以上に節のない良質な材料が揃っていた。

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大きな工場でのプレカット加工に見慣れていると、手刻みの仕口が繊細で潔い。

8月に入ったらいよいよ棟上げ。