新しい和泉幼稚園の計画は乳児棟と遊戯棟と幼児棟がそれぞれ分かれています。
乳児棟は「土の家」 小さな子たちの木造平屋でスケールこまやかな園舎です。
遊戯棟は「木の家」 みんなが集まる御堂のような遊戯室にはステンドグラス。
幼児棟は「石の家」 白いアーチで囲まれた煉瓦の中庭があるRC造の園舎です。
上のスケッチは「石の家」の素材の中庭。
京都北区の妙林苑保育園は創立80年になります。
現園舎も竣工して42年を迎え、新園舎完成と同時に解体されることになりました。
今日は粉雪舞い散る中、現園舎お別れ会です。
100人以上の卒園生と在園生とその家族がお別れ会に集いました。
みんなで書いた寄書きと色紙のお飾りは、解体工事のその日まで、
遊戯室を飾ります。
旧園舎での子どもたちの生活の様子の1日観察です。
朝のひと遊びを終えて、それぞれの保育室に向かいます。
子どもたちみんなにお気に入りの場所があって、
お気にりの遊びがある。
新しい園舎が子どもたちのお気に入りになるよう設計をがんばっています。
なつかしい園舎の楠の下の園児たち。
新しく建て替えられるその前の年の早春、
上峰幼稚園既存園舎の1日観察での一枚です。