佐賀大のあまもと君としもだ君が京都旅行の帰り、お土産を片手にワークスに寄ってくれた。
京都で寺社仏閣などの古建築をたくさん見てきたらしい。

いいねえ。

雑誌をにぎわす現代建築もよいけど、古い時代にできて、長い時間を生きて、人々に愛される建物をみるのがいちばん勉強になるよ。

どんどん勉強しておくれ。

君たちと話すのが楽しいのだけど、昨日は時間がなくてごめん。
またゆっくり遊びに来てください。

週末、熊本の実家に帰り、久しぶりに母と二人でドライブへ。
県南へ行こうと車を走らせ、ふと目についた看板
「星野富弘美術館　あと○km」

口に筆をくわえ、自分の目線の先にある物を繊細に描写し、
ステキな詩を描く画家（詩人）の星野さん。
その星野さんの美術館が地元熊本にあったなんて！
目的地へ向かう途中に立ち寄った美術館。

中に入ると、壁面に描かれた「ぺんぺん草」の詩がお迎えしてくれました。

星野さんの美しい言葉と、細かく優しい絵を見て、
母と二人、こころにひびくあたたかいモノをもらったような気がします。
熊本県南を通られる方、ぜひ立ち寄ってみて下さい。

1月に舞さん、8月に小葉紅ちゃん、そして9月20日は淳ちゃんの結婚披露宴がありました。
淳ちゃんはワークスの元パートナー。
現在、飛鳥工房売れっ子デザイナー。

花嫁の笑顔が溢れる楽しいパーティーでした。

今日は土曜日、第一回ワークス勉強会の日です。
スタッフのレベルアップ！魅力アップ！（？）、
そしてワークスとしてのブラッシュアップのために
毎月みんなで勉強会をすることに。

本日のテーマは木造の監理について。
現在動いてる現場のほとんどが木造です。
木造の現場監理をよりスムーズに、的確に進められるよう、
DVDを見て、スタッフ一同真剣に議論していました。

この勉強会、今後は建築ツアーやショールーム見学なども計画しています。
出張講座も大歓迎ですので、
我こそはという方、ご連絡下さい。

一緒に勉強していきたい方も、お待ちしています！

タイトルの心・技・体は柔道の創始者「嘉納　治五郎」が柔道に対する姿勢を表した言葉です。
それぞれが三位一体となって、練習に励まなければなりません。
これは柔道に限らず、いろいろなところでも見受けられます。

今回ご紹介する方は、現在coleco houseを施工中の藤匠住宅さんがかかえる大工さんです。
田尻さんです。
御年70歳（正確には聞いてませんが）にもなるお方で、今なお現役です。
私のような若輩者から紹介するのは大変恐縮ではございますが、
田尻さんのひたむきに仕事に取り組む姿に心を打たれて、
ぜひともご紹介したいと思い、今回のブログに載せて頂いております。

田尻さんのこれまでの知恵、知識、要するに「技」は膨大な量があります。
その技を繰り出す作業姿から、ものづくりに対する気持ち、すなわち「心」が田尻さんからとてつもないオーラを発していました。
それと元気に仕事に勤しむための健康な体は「体」。

今年の春に酒の席で御一緒した時には、
「ガハハッ」と笑い一升瓶をかかえながら、みんなにお酌をしている姿にも圧倒されました。

coleco houseがいいものになりますよう、
これからもよろしくお願いします。
私も負けてはおられません！