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2012年11月26日

「ひだまり」での新たな挑戦

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今、ほとんどの木造住宅では、
木材の加工はプレカットといって、工場で加工されてやってきます。

大工さんが手刻みで加工する場合もありますが、
どうしても手間代が高くなってしまうので、
プレカットになってしまう、というのが現状です。

ただ、プレカットの場合、
柱や梁の接合部の強さを金物に頼っているため、
木造が本来もっているはずの「柔らかさ」を失っているような感があります。

今回「ひだまり」では特殊なプレカットをお願いし、
接合部に「込栓」を使用することにしました。
(写真の柱上にある丸い棒)
できるかぎり金物で接合する部分を減らそうとしています。

経済的なことも考慮しつつ、
伝統的に受け継がれてきた「木造」と
うまくバランスをとれると良いな、と思っています。

コメント

先日は上棟式へのご参列、ありがとうございました。

素人のわたしでも、「ひだまり」の骨組みにはうっとりさせられます…。美しい材木、やわらかな接合部、そして清々しい木の香り。この中で暮らせるかと思うと、幸せです。

上棟式の時、家族に玄関脇の柱に込栓を打ち込ませていただいたこと、貴重な体験になりました。素敵なサプライズでした。

今後ともよろしくお願いします。