医院について

WORKSの想い

WORKSの医院設計について

居心地がよくて、わくわく楽しい医院をつくりたい。

建物ができた時に、美しいとか、格好がいいとかということだけではなくて、
むしろ人が生き生きと使っている場所というのが、一番価値が高いのではないかと思います。

子どものための空間も大人のための空間もほんとうは同じだと思っています。
さらには、障害者のための空間も、お年寄りのための空間も……。

使う人の想像力が喚起され、新しい関係や活動が生まれるような
少し「あいまいもこ」とした空間をつくることが好きです。

医師が患者に話しかけるように、建築がまちに語りかけてほしいと思っています。

廊下に本棚を付けたり、ベンチアルコーブを付けたりして、
そこでの活動のイメージを豊かにしましょう。

お爺さんの代からの庭木や看板や家具を大切に、
新しい医院の中に活かしていきましょう。

身の回りにある小さな自然や場所の記憶を発見し受け止めて、
多様な空間づくりをしましょう。

私たちが直接手に触れる建具や家具やその取手等の身近なものを丁寧にデザインしましょう。

既存の医院の構造体を活かして、
新しく魅力的な医院に生まれ変わらせることにも取り組んでいます。

医院にとって建物だけじゃなくて、サインや植栽も大切です。