ふつう
大好きな天主堂の南側立面です。
この建物の正面は北側です。北面は全く開口のない石積みの壁です。
それに対して、南は祭壇の後ろに2連の窓が開けられています。
画面左側が西面で、斜面の下に東シナ海の水平線が広がっています。
段々畑の途中に自然な形でこの小さな宗教建築が建っているのです。
今、私たちワークスが注目しているのは”ふつう”というキーワード。
私たちがつくりたいものは”ふつう”のもの。
”ふつう”の建築を”ふつう”の材料と”ふつう”の工法でつくりたい。
自分達や子供達のために、いつまでも残したい”ふつう”の住まい。
”ふつう”の住まいを、楽しみながらつくる”ふつう”の人たちのチームワーク。
生活デザインからスタートして
共につくるワークショップを学び
時を越える”ふつう”をつくること。
もう少しみんなと議論してみようと思います。