一軒宿と店
飯田高原の鳴子川近く、日本一夢の大吊橋の上流に、筌の口温泉一軒宿の「旅館新清館」がある。
紅葉を眺めながらの露天風呂は最高ですが、この新緑の季節もまた格別。
新緑の木々の色の多様さにため息が出るばかりです。
筌の口には川端康成が泊まったという「旅館小野屋」が数年前まで営業していたようです。
小野屋の前には古くからのお店がこれも一軒だけ、そっとあります。
« 2008年03月 | メイン | 2008年05月 »
飯田高原の鳴子川近く、日本一夢の大吊橋の上流に、筌の口温泉一軒宿の「旅館新清館」がある。
紅葉を眺めながらの露天風呂は最高ですが、この新緑の季節もまた格別。
新緑の木々の色の多様さにため息が出るばかりです。
筌の口には川端康成が泊まったという「旅館小野屋」が数年前まで営業していたようです。
小野屋の前には古くからのお店がこれも一軒だけ、そっとあります。
USIの「住まいづくり」ワークショップのプレゼンテーションを終えて、昼からひとっ走り、九重筌の口温泉です。
もう「夢の大吊橋」の渋滞もなくなって、スイスイとたどり着きました。
露天風呂には福岡からの先客がひとり。やまなみに水を汲みに来たついでの、初めての筌の口だとか。
「ここいいでしょう!最高ですよね!」
なんかひとりで筌の口温泉の主のような顔をして、講釈を垂れてしまった。
白いユキヤナギが新緑の中に輝いていました。
福岡市西区姪浜の古い住宅地に、周りの2階建て住宅の中に象嵌されるように、平屋の「いろねの家」ができました。
防音ドアの玄関扉をあけると、そこは土間の「いろねホール」です。
奥様のピアノ教室が開かれます。
奥様お手製のネーム入りスリッパがカワイクならんでいました。
京都の「いれもん屋」さんにつくってもらった、ドレミファ階段も間に合いました。
ハンモックデッキが完成して、まんなかにピンクのはなみずきが植えられれば完成です。
アプローチには、かず君が撮った写真を飾れるボックスと、木製の花壇が設えてあって、床には特注のガラス玉がオタマジャクシ(音符)のかたちに象嵌されています。
村長はストラスブールの大聖堂横の帽子屋さんで、お気に入りの帽子を買いました。
(なぜか、MADE IN SRILANKAでした。)
家内はフランクフルトのエコロジカルなショップででお気に入りのグラスを買いました。
孫大好きのオジサマには一緒にお風呂に入れるアヒルさんを買いました。
奥様大好きの建築家には二人で灯せる小さなろうそくを買いました。
あとは、博物館で買った街の古地図と、万年筆と、鉛筆削りと、絵のついたろうそく立と、強い香りの石鹸と、トラムの切符と、ユーロの小銭が残りました。
そんな小物達を見ながら、旅の余韻を楽しんでいます。
長崎市に勤める友人から「ながさき暮らし」と題するパンフレットをもらいました。
ながさき定住支援センター(長崎市企画部総合企画室内)では県外在住者に対して、風光明媚な長崎で、田舎暮らしをピ-アールしています。
例えば、琴海地区では大村湾内のリアス式海岸に面して、外海地区では出津教会の下の出津川に面して、60坪から150坪の土地を30年間の定期借地で、年間3万円から6万円で貸してくれるのです。
年間ですよ!
条件は県外在住者で現地に居住することと、1年以内に住宅建設に着手することだそうです。
「田舎暮らしの達人」堀江さんは琴海の対岸川棚町に住んでプランナーとデザイナーの仕事をMacでこなしています。
堀江さんの暮らしが土地を手に入れずに叶えられる。
なんと魅力的な話だろう。
今、村長の頭の中は琴海と外海の田舎暮らしではちきれそうです。
コミュニティーサイト運営会社に勤める友人とも、「ながさき暮らし」を大いに宣伝しようとたくらんでいます。
興味のある方はぜひぜひ「ながさき暮らし」をのぞいてみて下さい。
下関市の市長さんがイスタンブール市を訪ねた時に、咲き誇るチューリップに感激しておねだりしたら、イスタンブールの市長さんたら、5万球のチューリップの球根をくれたんだって。
防疫的配慮から、周囲に電流を流した電線を張って、立ち入り禁止にして、川棚の田んぼの中に、市の公園課の職員とお百姓さんみんなで、5万球のチューリップを植えたんだって。
それはそれは見事なチューリップ畑でした。
でもそれも今日まで。
14日には球根を育てるために、花を全部切り取るんだって。
増えた球根を来年は下関市の別の公園で、見事に咲かせて、市民に見てもらう計画です。
来年の春が楽しみです。
焼鳥「鳥次」(秘密)
鳥を丸ごと捌く免許を持った大将が、炭火でていねいに焼く焼鳥は絶品です。
特に「う玉」が最高。
10席のカウンターと上がりの座席が2席あります。
通は炭火の前のガラス越しに座るのだそうです。
慣れてくると、粋な大将の焼き姿を見るこの位置が特等席。
大名「稚加栄」のそば、立ち飲みワインバーに行った。
「ガリバー大名店」という。
ワインセラーもある。
当然ワインがいっぱいある。
酒屋のカウンターで飲む「角打ち」とおんなじだ。
値段も安い。
店長も気さくだ。
天神、ラーメン「一蘭」のそばにある立ち飲み屋さん。
サラリーマンのオジサマでいっぱい。
こないだここで4時間立ち飲みした。
野間四つ角、セブンイレブンの裏の「ななうら」
刺身が安くてうまい。
座れる。
よく、E&Yの森岡さんと会う。
そしてここ「ガリバー」がおしゃれな立ち飲み屋さん。
女性客も多い。外国人もいた。
いっぱいだけ飲んで帰った。
隣の客はよく知ってる人だけど、その隣の美人は?
ストラスブールの旧市街はライン川の中洲になっていて、1km四方の中にノートルダム大聖堂とオム・ド・フェール(トラム=路面電車の交差点)のふたつの焦点があります。
ストラスブール駅は中州の外にあります。
石造の古い駅舎の前をガラスで覆って,地下に引き込んだトラムと郊外電車を連結しています。
トラムはストラスブール駅前だけ地下に潜りますが、あとは全て路面を走っています。
1.3ユーロ(208円)の切符で1時間以内ならどこまでも何度でも乗り放題です。
乗り場の小さな機械でチェックインして、チェックアウトはありません。
路面電車は車高が低く、乗り場から全くバリアフリーで車内にアクセスできます。
車椅子も乳母車もドンドン乗車してきます。
旧市街には車はほとんど走っていなくて、人がトラムを乗ったり下りたりしながら、どんどん歩いています。それと自転車レーンがしっかりあります。
こんなに乳母車を多く見かけた街はありません。
特に朝と夕方にストラスブールのあちらこちらでたくさんの乳母車を見かけました。
保育所に子どもを預けて働いているお父さんやお母さんたちの姿なのでしょう。
エコロジカルな交通体系の整備だけではなく、底辺からの社会福祉の充実を感じます。
街のレストランにひとりで車椅子で訪れて、食事をしている人をよく見かけました。
弁護士をしている友人と久しぶりの長崎。
懐かしい面々との再会とうまい食事と気持ちのよい酒。
翌日も快晴。
長崎県立美術館のある大波止公園も桜の花の見ごろ。
繋いである船の乗組員が楽しそうに騒いでいる。
釣り上げた烏賊を、海面でばらしたらしい。
タモを担いであっちだこっちだと、逃げた烏賊を追いかけている。
そして、とうとう獲物を掬いあげた!満面の笑み。
公園には懐かしい「長崎アイス」。
ミルク味のするシャーベットをもなかのコーンに掬ってもらえる。
「氷菓」って書いてある。
100円。
子供の頃に、よく原爆公園や平和公園で食べた。
ほんとに美味しかった。
もし、長崎でおばちゃんが引いてる、コーンをたくさん積んだ
2輪車を見かけたら、食べてみてください。
ナンシーの歴史のある石造の街並みの1階はモダーンなショップが多く、下のナイフフォルダーのようなしゃれたデザインの商品が並んでいる。
そして通りのあちらこちらに、赤い消化栓が立っていた。
なんか黒いミニスカートをはいて、キャラクターのある情熱的な奴でした。