もうすぐ、福岡国際マラソン
12月2日は福岡国際マラソンが平和台陸上競技場を出発し、香椎を折り返して、最終は明治通りワークスの目の前を通ってゴールインです。
そういえば、ワークス博多は博多区須崎の問屋街で、追い山の廻り止め(ゴール)の直前です。
毎年みんなで徹夜して山笠見物したことが懐かしく思い出されます。
大会前の準備がアチコチで始まってます。
秋はスポーツ。
大濠では、ボートの練習をしていました。
秋は芸術。
市立美術館の乙女は少し寒そう。
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12月2日は福岡国際マラソンが平和台陸上競技場を出発し、香椎を折り返して、最終は明治通りワークスの目の前を通ってゴールインです。
そういえば、ワークス博多は博多区須崎の問屋街で、追い山の廻り止め(ゴール)の直前です。
毎年みんなで徹夜して山笠見物したことが懐かしく思い出されます。
大会前の準備がアチコチで始まってます。
秋はスポーツ。
大濠では、ボートの練習をしていました。
秋は芸術。
市立美術館の乙女は少し寒そう。
みどり
あか
きいろ
ご近所の「長住サイクル」さんのブログ「a Talk」を読んで、いつか訪たいと思っていた温泉が二つあります。
とても冷え込んでよく晴れた日曜日の朝、そのうちのひとつ、浮羽郡田主丸町の「みのう山荘」を探しました。
「みのう山荘」は「石兆亭」のそばにあるんだ。ふん、ふん・・・・・。
「石兆亭」は30年ほど前に村長の師匠柴田弘光さんが連れて行ってくれた、耳納連山麓の京風料理屋さんです。当時は美人姉妹が経営していると有名で、美人と旨いものにからっきし弱い師匠でした。
昔とはずいぶん変わって大きなお店になっていましたが、庭先の紅葉は相変わらず素晴らしく、11月の陽に輝いていました。
石兆亭の和風ランチのそのあとに、苦労して探しあてた「みのう山荘」は、石兆亭のすぐそばでした。
未納連山を背にして、見晴かす筑後川流域の眺めはなんとも絶景。
湯気をあげる蒸し器の中には、ゆで卵が3個入ってました。
温泉は掛け流しで、露天風呂からの景色も雄大です。
外気の冷たさに、つい長湯をしてしまいました。
風呂上りの休憩に、景色の良いベンチの前に火鉢が3つ置いてあって、炭火の暖かさをジワーと感じながら、読みかけの本を開いてウトウトしていました。
いつか、自転車でここまで来るぞ!
道につながる人は、
いまの自分に満足をする、そして
それを本当の富とするんだ。
加島祥造 (老子)
土曜日はハウステンボスそばの川棚「海辺の家」で海を眺めながらビールとワインを飲み、
翌日曜日は朝から長与まで走って、「ゆういろの家」で海を眺めながら御弁当を食べ、
おやつの時間には福岡県小郡市に戻って「きつつ木ハウス」に立ち寄って、
夕刻には久留米市の「かえるの家」に辿りついて、おいしいお茶をいただきました。
引っ越して1ヶ月。自転車置き場に屋根がついたのを見せてもらいに来たのです。
車を使わない「かえるの家」の建て主ご夫妻は、素敵な自転車が移動手段です。
「かえるの家」のアプローチのコンクリートにはところどころ丸い穴が開いていて、中には苔が育っていました。
小さな南の庭には、「ビオトープ」と名づけた雨水を引いた小さな池があって、水底の石には藻がついていました。
「あれっ!貝がいる!」
「二枚貝と巻貝がいるんですよ。それとエビとドジョウと。」
「えっ、えっ!、何処に?何処に?」
「ほら、ほら、水面にメダカの子どもがいるでしょう。メダカの親は下のほうにいるんですよ。」
「ウワーッ、ドジョウがいる!」
小さな小さなビオトープには、4センチのドジョウと、3センチのエビと、2センチの親メダカと、8ミリの子どもメダカたちが生息していました。一番大きな生き物は6センチの2枚貝(ドブガイかカラスガイ)でした。
苔やメダカと楽しい時間を過ごしておられて、引越しのかたづけはまだかかりそうでした。
かえるの家のビオトープ。
今後がとっても楽しみです。
東京の雑誌社が「きつつ木ハウス」の取材撮影に九州福岡小郡に来てくれました。
撮影に朝からつきあっている小葉紅さんを迎えに、久しぶりに「きつつ木ハウス」を訪ねたら、
いきなり舞さんがモデルにされてしまいました。
「奥様の友人がふらっと訪ねてきて、土間キッチンで茶飲み話に話が咲いているシーン。」
長崎県西彼杵郡長与町はみかんの名産地です。
みかんは海のそばの陽あたりのよい傾斜面でよく実るようです。
海からの反射光がさらにみかんを美味しくするのだそうです。
みかん山を削って、造成した丘陵地に「ゆういろの家」は立ち上がりました。
建て主さまは広島市在住、建設予定地が長崎の長与なのですが、奥様のご実家が福岡で、長崎に縁があって福岡拠点のワークスに設計を依頼していただきました。
長与は村長が子供の頃、バスや自転車で市内からはるばる釣り遊びに来たところです。
そんな話をしていたら、建て主旦那さまも、なんと市内のご近所さんで(タイムラグはありますが・・)やはり長与に釣りに来ていたとか。
やっぱり縁というものはあるものなんですね。
棟上のお昼には、建て主さまご夫妻のコールマンツーバーナーで、お吸い物とお茶のおもてなしをいただきました。
11月、暖かい快晴の日曜日の棟上でした。
11年ぶりに「田舎暮らしの達人」堀江康孝さんの「海辺の家」を訪ねました。
「海辺の家」の南側庭先20メートルはもう大村湾の波打ち際。
「今年は忙しくて手入れができないの。せっかく来てもらったのに、うちの芝生は今が最悪の状態。いつもは真っ青でとてもきれいなのよーー!」
「庭先のアメリカ背高アワダチ草は、今度手に入れた草刈機で明日ゼーンブ刈っちゃうから。」
木を植えるのも、ハーブや子すずめを育てるのも、料理を作るのも、片っ端から軽々こなしてしまう奥様が、パンとソーセージとたっぷりの野菜で、おいしいランチをこしらえてくれました。
目の前の海の対岸の長崎県琴海町には「何でもする田舎暮らしの達人」がいるらしく、「何もしない達人」と「何でもする達人」は、のろしを上げて連絡を取ろうとしているらしい・・・。
そんな話をしながら、「何もしない」田舎暮らしの達人と村長は、芝生の上で昼間っからビールにありつきました。
YAMAHA製6馬力の船外機をつけた筏に乗って、胴付長靴と長ゴム手袋で完全武装したオジサンたちが、柄の長い鎌を片手に、この1週間ほど、毎日楽しそうにお濠で枯れた蓮を撤去しています。
「うーーむ、水深はあんなものか・・・」
「ちょっとだけでいいから僕もやりてえなあ・・・」
「でも、今年のお花見で、ここに転がり落ちて命も落とした人がいたなあ・・・」
「レンコンはどうするのかなあ・・・」
蓮が除かれた水面には、いろんな水草が緑のタピストリーをつくりだしている。
水草が密集しているところは、なんだか上を歩けそうな気がする。
蓮が水面から見えなくなって、九州場所が始まって、もうすぐ国際マラソンが落ち葉舞散る沿道を飾る。
寒がり村長が苦手な冬が、すぐそこまで来ている。
11月に入りました。福岡県若宮市の脇田温泉「湯の禅」に立ち寄りました。
県道を下った犬鳴川の里山の風景のなかに、いくつかの露天風呂があります。
ここは湯上り後の休憩スペースにすごく余裕があります。
本を読んだり、昼寝をしたり、おしゃべりをしたり、ゆっくりと時間を楽しむことができます。
稲刈り跡の田んぼの縞模様がもうすぐ冬が来るんだよと囁いてていました。
脇田温泉から犬鳴峠を戻って、久山町猪野の「茅の舎」(かやのや)で、久しぶりに豪勢な昼ごはんです。(いつもはおにぎりかうどんなのですが・・・)
蛍が湧く渓流のそばに、とても大きな茅葺屋根と小さな茅葺屋根がありました。
手前の小さなほうが「麺舎」。奥の大きなほうが「茅の舎」。
大きなほうの茅葺屋根は日本でも有数の大きさだとか。
ナンカ大きすぎじゃない?(スケールに圧倒された村長)
「麺舎」のほうがカワイイぞ。
川に面する庭には舞台もしつらえてある。
深い軒下には篝火が用意されていて、夜はまたロマンチックなんだろうな。
ここを訪ねてみたのは、PACOのママのブログで見つけたから。
自家製野菜の料理はとてもとても大満足でした。