秋の影
まだ、高い気温の日中ですが、朝夕はめっきり涼しくなりました。
朝、事務所まで歩いてみます。
いつも通りなれた歩くと50分ほどの道筋です。日差しが秋らしく、集合住宅の倉庫に鋭い影を落としています。
今日は糸島の別荘(週末住宅)「月のふね」の竣工です。
野北の海に面して、水平線に沈む夕陽を抱きとめるような住宅が完成しました。
太陽ほどシンプルで劇的に退場したりしないだろう月が、あの水平線に静かに沈む姿を想像しながら「月のふね」と名づけました。
舞さんの恩師土井義岳先生のブログにフランス人宣教師たちは原風景を長崎にうつそうとした?という題で長崎の教会建築のことが丁寧に記されています。仏蘭西人宣教師と日本人大工による教会建築が高窓のない日本独特のスタイルであることを指摘しています。
村長の先輩川上秀人先生の研究にも賛辞を呈されていて、懐かしく嬉しく。
長崎の教会建築郡が幅広く注目されていいます。