湯平 そうめん流し
7月29日夏休み最初の日曜日、湯平温泉を訪ねました。
由布院から長湯への途中、小さな渓谷沿いに木造の温泉宿が並んで風情のある町並みに一度立ち寄りたいと思っていました。
温泉街の一番下にある駐車場に車を停めて坂を上っていくと、子供連れの家族が大勢。
なんと町をあげてのそうめん流しの日でした。
道幅3メートルほどの急斜面の石畳に温泉宿と小さな店がひしめき合っています。
路中央に竹製の樋がズーーッと繋いであって、石畳に上のほうからドンドン水が流れています。
「えっ、水は樋の中を流れるんじゃないの?」
歩いているうちに靴はずぶ濡れ、裸足になってる女性も。
ずぶ濡れになりながら、上まで行くと赤い消防車が谷川の水を汲み上げて通りに放水していました。
側溝に土嚢を積んだりして、わき道や店の中に水が溢れないように工夫がしてあります。
足もとを渓流の水が流れて涼しいのです。
いよいよ、そうめん流しの始まりです。
そうめん大好きの家内は、掬い方のこつをすぐに覚えて、
今日もまた、食べ過ぎてしまったのでした。
そうめん流し参加費用350円。
涼しくて、美味しくて、物珍しくて・・・
撮影してる間にそうめん流しはあっという間に終ってしまい、
村長は200円分ぐらいしか食べれませんでした。
来年は子どもたちも誘ってこよう!