湯平温泉 志美津旅館
最初は上流の「上柳屋」さんを訪ねました。
フロントにはだれもいなくて、携帯で電話してみると、「今、みんなそうめん流しに来ちょるけん、フロントに2人分1000円置いて好きな温泉に入っとくれ。」
「そうもいかんよねー。」といいながら、
下る途中でそうめん流しに向かうおばあさんが教えてくれたのが「志美津旅館」。
「あそこは洞窟風呂も露天風呂もあるよ。」
消防自動車が渓流の水を汲み上げている小さな橋の向こうに「志美津旅館」はありました。
小さな玄関は土間のタタキで、ナイスな椅子が置いてあります。
立ち寄り湯一人500円。
先客はだれもいなくて、洞窟風呂が苦手な村長はまっすぐ、露天風呂へ。
足を伸ばして、ゆっくりしてると、「おと-さあん」と洞窟風呂のほうから家内の声が。
な、な、なんと。
「オンナ風呂からは洞窟風呂は混浴ですって!オトコ風呂からは入れないけどね。」
威風堂々スッポンポンでした。
湯平には共同浴場が2軒在って、坂の途中にあるのが「銀の湯温泉」。
入り口脇の足湯で子どもたちがはしゃいでいます。