2008年05月12日

杵築

%E6%9D%B5%E7%AF%89%E3%81%AE%E6%AD%A6%E5%AE%B6%E5%B1%8B%E6%95%B7%E3%81%A8%E5%91%B3%E5%99%8C%E5%B1%8B.jpg

大分県国東半島のつけ根に杵築の城下町があります。
「北台」と「南台」の武家屋敷群に挟まれた谷あいに町人の町「谷町」がつづいている特殊な街の構造です。
村長は28~29歳のころ、勤務していた建築事務所の仕事で、杵築のまちなみ保存を検討するために調査に訪れたことがあります。
当時は高台の武家屋敷から見下ろす谷町には、酒屋や味噌屋の瓦葺の古くて大きな建物が軒を連ねていました。
日本中の他の町と同様に、新しいバイパス道路沿いに商業施設ができて、古い商店街は寂れてゆきつつありました。客足が減ってゆく商店街の要請で、街の保存と再生のコンサルタントが求められたのです。結局、その後私達が計画策定に関わることはありませんでしたが、高台の武家屋敷からの、谷をびっしりと埋める商家の屋根が夕陽に照らされている光景をよく憶えています。

%E6%9D%B5%E7%AF%89%E3%81%AE%E5%9C%9F%E5%A3%81.jpg

久しぶりに訪れた杵築のまちは、谷あいの商家の多くを建替えて、道幅も拡張され、観光地として開発されている最中のように見えました。

寂しげなまちの様子が気になりましたが、他に類のない街の構造を活かしたまちづくりが成功することを祈ります。
これから20年後には、一度郊外に転出した施設が旧市街に戻ってきて、
後期高齢者になった私達が、電動車椅子で買い物ができるようなまちがきっとできることを・・・

%E6%9D%B5%E7%AF%89%E3%81%AE%E7%99%BD%E3%81%84%E8%8A%B1.jpg

杵築のまちに、音楽の趣味をともにされる若いご夫婦のための住宅、「つーとんの家」の設計が始まります。

2008年05月09日

%E9%BB%84%E8%89%B2%E3%81%84%E8%8A%B1.jpg

%E8%B5%A4%E3%81%84%E8%8A%B1.jpg

サボテン

%E3%82%B5%E3%83%9C%E3%83%86%E3%83%B3%E3%81%AE%E8%8A%B1.jpg

%E7%99%BD%E3%81%84%E8%8A%B1.jpg

チャンチン

%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%B3.jpg

福岡市天神交差点の角に2本の「チャンチン」が在ります。

4月から淡いきいろの若葉が、繁華街のまちかどを彩っています。

写真は福岡市植物園内のチャンチン。

2008年05月04日

五月晴れ

%EF%BC%95%E6%9C%88%E3%81%AE%E7%B7%91.jpg

こんなにも緑色って多様だったっけ?

子供の頃は山の色は緑にしか見えなかったような気がするのだけれど、最近やけに山の色がにぎやかに見える。

人は歳を経て、色覚に変化が生じるのだろうか?
短い周波数の青色と、長い周波数の赤色よりも、中間周波数の緑色を多く感知するとか・・・
子供の頃に未発達だった甘さを感知する味蕾は大人になって発達する。
味覚も子どもと大人では違ってくるというから、視覚もきっとそうかも知れない。

それとも、歳とって、春の息吹や生命力に敏感になっているだけなのだろうか?

照葉樹や竹の若葉が、金色に燃え立ちながら山々を彩っている。

%E9%99%B6%E5%99%A8%E5%B8%82%E3%81%96%E3%82%8B%E7%89%A9.jpg

新緑を眺めながら、五月晴れの有田陶器市を久しぶりにのぞいてきました。

「0」がたくさんある高周波値札にはほとんど反応せず、「0」がふたつの低周波値札だけに反応しながら・・・

2008年04月28日

一軒宿と店

4%E6%9C%88%E3%81%AE%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%85%E3%82%AB.jpg

飯田高原の鳴子川近く、日本一夢の大吊橋の上流に、筌の口温泉一軒宿の「旅館新清館」がある。

紅葉を眺めながらの露天風呂は最高ですが、この新緑の季節もまた格別。

新緑の木々の色の多様さにため息が出るばかりです。

%E7%AD%8C%E3%81%AE%E5%8F%A3%E6%B8%A9%E6%B3%89%E3%81%AE%E5%BA%97.jpg

筌の口には川端康成が泊まったという「旅館小野屋」が数年前まで営業していたようです。

小野屋の前には古くからのお店がこれも一軒だけ、そっとあります。

4月の筌の口

4%E6%9C%88%E3%81%AE%E7%AD%8C%E3%81%AE%E5%8F%A3%E6%B8%A9%E6%B3%89.jpg

USIの「住まいづくり」ワークショップのプレゼンテーションを終えて、昼からひとっ走り、九重筌の口温泉です。
もう「夢の大吊橋」の渋滞もなくなって、スイスイとたどり着きました。

露天風呂には福岡からの先客がひとり。やまなみに水を汲みに来たついでの、初めての筌の口だとか。
「ここいいでしょう!最高ですよね!」
なんかひとりで筌の口温泉の主のような顔をして、講釈を垂れてしまった。

%E9%9B%AA%E3%82%84%E3%81%AA%E3%81%8E.jpg

白いユキヤナギが新緑の中に輝いていました。

2008年04月21日

いろねのいえ

%E3%81%84%E3%82%8D%E3%81%AD%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%91.jpg

福岡市西区姪浜の古い住宅地に、周りの2階建て住宅の中に象嵌されるように、平屋の「いろねの家」ができました。

防音ドアの玄関扉をあけると、そこは土間の「いろねホール」です。
奥様のピアノ教室が開かれます。

奥様お手製のネーム入りスリッパがカワイクならんでいました。

京都の「いれもん屋」さんにつくってもらった、ドレミファ階段も間に合いました。

ハンモックデッキが完成して、まんなかにピンクのはなみずきが植えられれば完成です。

%E3%81%84%E3%82%8D%E3%81%AD%E3%81%AE%E3%82%AC%E3%83%A9%E3%82%B9%E7%8E%89.jpg

アプローチには、かず君が撮った写真を飾れるボックスと、木製の花壇が設えてあって、床には特注のガラス玉がオタマジャクシ(音符)のかたちに象嵌されています。